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Blog小林建工のスタッフブログ

2024.01.06リフォーム・リノベ知識の読み物

リフォームとリノベーションの違い

リフォームとリノベーションの違い

 皆さん、こんにちは。ブログ担当の小林勇一です。私は31歳の時に小林建工に婿入りして大工になりました。現在は2級建築士の資格を取得し、大工だけではなく、お客様とお打ち合わせをして設計やデザインも行っています。今回は、リフォームとリノベーションの違いについて、選択のポイントと重要性についてお話したいと思います。

 私もそうなのですが、40代になってくると、親の介護や子供のお部屋など、日常生活や生活環境が変化してきて、多くの人がリフォームやリノベーションを検討する機会に直面すするかと思います。私も現在検討中ということで、実際に感じたリフォームとリノベーションの選択におけるポイントとその重要性についてお話ししたいと思います。「建て替えて新築は?」という、お声もあるかと思いますが、それは、またお話する機会を作りたいと思います。

日常生活との調和

先程お話したように、40代ともなれば、日常生活や生活環境が大きく変わることがよくあります。家族構成の変化や趣味、仕事のスタイル、親の介護問題など、日常生活に影響を与える要素は多岐にわたります。「部屋数はあるけど使いづらくて、物置になっている。子供部屋にできないかな?」「親の介護の関係でトイレを増設したい。」など、日常生活に変化が起きたとき、リフォームやリノベーションの選択が浮かび上がってきます。

リフォームの魅力:手間とコストのバランス

 リフォームでは、手間とコストを効果的に管理できる点が特に魅力です。歩くと沈みこむような床や劣化した壁紙の張り替え、外壁や屋根など外部の補修や張り替え、古くなったキッチンやトイレの交換など、必要な部分にのみ手を加えるだけで、日常の快適性が大幅に向上します。必要最低限の改善を行うことで、大きな費用をかけずに日常生活の品質を保ちつつ、大切なお家を長寿命化できることが非常に魅力的です。

 

リノベーションの魅力:生活空間の再定義

 一方で、リノベーションの魅力は、新しい日常生活や価値観に合わせて生活空間を再定義できる点にあります。家族構成や生活習慣が変わった時には、子供部屋や介護設備など、お家の課題が生まれることが多いですよね。リノベーションは、それらの課題の解決と共に、より快適な住空間を造ることができます。古い部屋の壁を取り払ってオープンスペースにしたり、大胆にレイアウトを変更し現代的なキッチンにリニューアルしたり、外壁を張り替える時に断熱性能や耐震性能を高くする工事をしたりと、生活の質を高めるための大胆な変更を施します。今の生活に合わせた変更が可能で、日常生活の品質を大きく向上させることができます。

 また、デザイン面でも自由が利きますので、新築のような自由設計に近い仕上がりも期待できます。リノベーションをご検討されている方は、ぜひ担当の方に色々とご要望をお話してみて下さい!

まとめ

 結論として、リフォームでは、手間とコストを効率的に管理しながら、必要な改善を実現。一方で、リノベーションは新しい生活環境や価値観に合わせて、空間を自由にカスタマイズできます。ご家族の生活環境に合わせて課題解決に最適な選択をすることで、より充実した生活を手に入れることができるのではないでしょうか。

 

余談

現在、断熱性能を高める窓に対して、国から補助金がでています。断熱性能の良い窓の取り付けると、夏の暑さや冬の寒さが大きく変わってきます。光熱費の削減にもなるので、リフォームやリノベーションを計画されている方は、担当の方にお問い合わせしてみて下さい!

 

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