和モダン新築の施工事例 施工事例#47
大梁の再利用と和モダンの注文住宅
古き良き大梁
新しいお家を建てるにあたり、以前住んでいた家の一部を新しい家に取り入れました。特に注目したのは、以前住んでいた家には大きくて頑丈な梁（木の横材）がありました。この梁は、家を支える大切な部分で、何世代にもわたって家族の暮らしを支えてきた証でもありました。験豊富な大工が、この古い梁を丁寧に取り扱い、手作業で必要な加工を施しました。新しい家のデザインに、この古材の大梁が取り入れられることとなり、それは、古くからの大工の職人技術と現代の建築デザインが融合した独特の空間を作り出しました。家全体が、古き良き和の雰囲気と新しい魅力を併せ持つ、特別なお家となりました。
和風照明の魅力
新しい家の照明には、日本の伝統的なデザインを持つ照明を採用することに決めました。ただ単に部屋を照らすだけのものではなく、家全体の雰囲気や空間の印象を一層豊かにする役割を果たすものとして選びました。照明は明るさだけでなく、家の中の雰囲気や心地よさを大きく左右する要素です。さらに、この伝統的な照明と家の中に再利用した大きくて頑丈な梁（木の横材）との相性も抜群でした。梁の重厚感と照明の柔らかな光が組み合わさることで、部屋全体が一層温かみを持ち、時の流れを感じさせる空間となりました。それぞれの要素が相互に影響し合いながら、心地よく、落ち着いた居心地の良い空間を作り出しています。照明と再利用した梁が、新しい家の魅力を一層引き立て、暮らしに豊かさと安らぎをもたらしてくれています。
自然と調和するウッドデッキ
お家と庭を繋げるウッドデッキを設計しました。お家の内部と外部を自然につなげ、屋外でのリラックスした時間を楽しむ場として最適です。ウッドデッキの先には、家庭菜園があり、その周囲には、青海川が流れています。日常から一時的に離れ、心身をリフレッシュする絶好の場所となっています。お家と庭、そして自然が調和したこのスペースは、生活に豊かさと安らぎをもたらしてくれています。
まとめ
建て替え前のお家から大きくて頑丈な梁（木の横材）を使って新しいお家を作りました。
このお家は、伝統的な和の要素とモダンなデザインが組み合わさったスタイルで、特に和風の照明と組み合わせることで、部屋が温かくて深みのある雰囲気になっています。さらに、家の外にはウッドデッキがあり、家族がくつろぐ場所として活用されています。
皆さんのお家作りの参考になれば幸いです。
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